事業継続計画(BCP)机上訓練を行いました
2024年10月09日 (水)

令和6年10月9日(水)14時から16時、管理棟ホールにおいて、
災害発生時の事業継続計画(BCP)机上訓練を行いました
令和2年から令和5年まではコロナ感染対策について実施。災害発生時については5年ぶりの訓練となりました

参加した職員(25名)は、福祉施設における「災害発生時の対応」について学ぶとともに、各部署の取るべき対応について考え、災害発生時にも事業、業務を継続しなければならないことを改めて確認しました。
第1部では、「高齢者施設向け防災・減災セミナー」(YouTube動画) による研修。
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震などのときの高齢者施設の被害状況などを確認し、
見心園の福祉事業を継続するだけではなく、地域貢献・連携を考えた活動が求めれることを確認しました


大災害時に地域福祉を守るという「福祉施設の役割」を果たすために、
「福祉防災計画」という観点から
「避難場所・方法、安否確認、事業の優先順位、職員参集、応援の確保、地域貢献・地位福祉避難所、物資の準備」について日頃から考えておく必要があること、

また、「自分は大丈夫!」という「正常化の偏見」(自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価してしまう人間の特性)を止めて、災害発生時や防災訓練の時には、「防災スイッチ」を入れて取り組む必要性を確認しました

by Y.S
